吉和村(よしわむら)はかつて広島県佐伯郡に存在した村である。市町村制施行(1889年4月1日)から地理的事情もあって一世紀以上に渡って単独村政を維持してきたが、2003年3月1日に南隣の佐伯郡佐伯町とともに廿日市市に編入されて消滅した。高度経済成長期以降過疎化が著しく、広島県では最も人口の少ない自治体であった。